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  設計事務所はどんなことをしてくれるの?

 
 ○設計事務所のしごと
  
 図面作成

  
図面作成段階は次の2つの段階があります。

 A.基本設計

   設計の手順は、まず敷地周辺環境の調査を行い、建て主の意見を聞き将来の

  変化を予測してスケッチや図面、模型などを作成して、家族の皆がうなづける

  まで何回かの打合わせを行い、基本的な方針を決めます。

 B.実施設計

   次に決定された方針に基づき実際の工事ができるように設計図面を整えて

  行きます。これら設計段階は、あくまでも建て主の夢の実現化に向けての

  いわば設計作業で、希望やイメージを実現化するという大きな方針に添って

  決断が下されます。
現場監理

  施工会社との大きな違いは設計事務所は工事は直接せずに、現場工事の工事

 監理をするということです。

この意味は設計図のとおりに間違いなく建物ができているか、

間違った材料を使っていないか、その数は正しいか、取り付け方

は美的か、などを現場で指導したり、確認して行くわけですから

建て主は安心して完成を待つだけで良いのです。

 そして現場監理、施工会社との一連の業務は、建て主の代理人

という資格で利益を守るという第一原則に立って実行されるわけ

です。いわば弁護士や医師のようなものでしょうか。
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