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桜の木 保存活動  2011
事務所前の緑道で、毎年花を楽しませてくれる、桜の木。
ベッコウダケに負けて病気になってしまいました。
その桜の木に対し行政が出した方針は「伐採」でした。
桜の花を毎年楽しみにしている人たちと一緒に、桜の木を保存する活動を起こしました。
保存に賛同する署名は約600件を超え、
その甲斐あって、行政との話し合いが実現し、桜の木を保存して見守っていくことになりました。
 
ベッコウダケが生えてしまった根の部分。
スポンジ状に変質してしまっています。
精密診断の結果。
ベッコウダケにやられて、
根元が腐朽してしまっていることが解りました。
行政や皆さんと検討し、木をケアする方策を立てました。
枝を支える支柱を設置、根の保護のため柵設置、
根腐れ防止に土壌と水はけの改良。
また来年も桜のトンネルが楽しめることになりました。
2011桜の木 保存活動
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